『ハヤート』(7月22日付)は、フランスの複数の高官の話として、フランス政府が21日、人道支援物資および医療物資約50トンをロシア側に供与したと伝えた。
AFP(7月21日付)によると、物資搬送は、ロシア貨物航空機(An-124)に積まれ、シャトロー空港から、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地に運ばれ、シリア政府の支配下に復帰したダマスカス郊外県東グータ地方の住民に配給されるという。
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ロシア大統領府は声明を出し、ヴラジミール・プーチン大統領とフランスのフランソワ・オランド大統領が電話会談を行い、シリア危機の解決に向けた人道面での対応について集中的に意見を交わしたことを明らかにした。
電話会談は、ダマスカス郊外県東グータ地方の住民を支援するためのロシアとフランスによるイニシアチブの一環として行われたという。
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、マイク・ポンペオ米国務長官と電話会談を行った。
外務省の声明によると、この会談で、両外相はシリアにおける人道危機解決に向けた協力の可能性について意見を交わした。
AFP, July 21, 2018、ANHA, July 21, 2018、AP, July 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2018、al-Hayat, July 22, 2018、Reuters, July 21, 2018、SANA, July 21, 2018、UPI, July 21, 2018などをもとに作成。
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