シリア軍消息筋は、SANA(7月21日付)に対して、ハマー県ミスヤーフ市近郊にあるシリア軍の拠点1カ所がイスラエル軍の爆撃を受けたことを明らかにした。
これに関して、タイムズ・オブ・イスラエル(7月22日付)は、イスラエル軍戦闘機複数機が化学弾頭の開発に関わる科学調査研究センターと思われる施設を爆撃したと伝えた。
シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(7月22日付)に述べたところによると、爆撃を受けた施設では、イラン人の監督のもと地対地ミサイルが製造されており、イランの部隊、ヒズブッラーの部隊が展開していたという。
なお、イスラエルはこの爆撃に関してコメントしていない。
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一方、ディマシュク・アーン(7月22日付)は、爆撃がミスヤーフ市近郊のザーウィー村に対して行われたと伝え、爆撃が行われた瞬間の映像を公開した。
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ナハールネット(7月22日付)によると、イスラエル軍戦闘機はレバノン領空を侵犯し、そこからミサイル攻撃を行ったという。
AFP, July 22, 2018、ANHA, July 22, 2018、AP, July 22, 2018、Dimashq al-An, July 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2018、al-Hayat, July 23, 2018、Naharnet, July 22, 2018、Reuters, July 22, 2018、SANA, July 22, 2018、The Times of Israel, July 22, 2018、UPI, July 22, 2018などをもとに作成。
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