地方自治環境省は、9月16日に投票が予定されている統一地方選挙の立候補に際して提出する申請書類を確定し、詳細を発表した。
SANA(7月25日付)によると、申請書類の確定は、2011年政令第49号に基づく措置で、申請者は、生年月日が明記された戸籍簿、シリア国籍を取得して10年以上経っていること、犯罪歴がないことを示す文書、他の選挙区で立候補しないとする誓約書、現住所、固定電話番号、携帯電話番号、自身が出馬する部門(A部門(労働者・農民代表)ないしはB部門(その他の人民諸組織代表))を証明する文書の提出が必要となる。
地方自治環境省はこれと合わせて、立候補者資格を発表した。
それによると、立候補の申請者は、①立候補申請時からさかのぼって10年以上シリア国籍を有していること、②25歳以上の年齢に達していること、③市民権、政治的権利を享受し、選挙権の行使を法的に禁じられていないこと、④重犯罪、軽犯罪などで裁判中でないこと、⑤複数の選挙区から立候補しないこと、⑥選挙管理委員でないこと、といった要件を満たしている必要がある。
AFP, July 25, 2018、ANHA, July 25, 2018、AP, July 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2018、al-Hayat, July 26, 2018、Reuters, July 25, 2018、SANA, July 25, 2018、UPI, July 25, 2018などをもとに作成。
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