レバノンの進歩社会主義党の党首でドゥルーズ派のワリード・ジュンブラート氏は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/walidjoumblatt?lang=ja)のなかで、スワイダー市でのダーイシュ(イスラーム国)による自爆テロとスワイダー県東部へのダーイシュの侵攻に関して、シリア政府の「自作自演」だとの見方を示した。
ジュンブラート氏はこう綴った。
「ダーイシュのグループはどのようにこの早さでスワイダー市やその一帯にやって来たというのか、尊厳ある住民(ドゥルーズ派のこと)が自らの土地と財産を守るために立ち上がろうとする前に?」
「グータでの戦いの後に、もはやダーイシュの脅威などないと吹聴してきた勇敢なる体制(アサド政権のこと)ではないのか?」
「尊厳のシャイフ(ドゥルーズ派の聖職者たち)に復讐しようとしているだけではないのか?」
「自らの民、すなわちシリア国民と戦うため、軍に志願するのを拒否しただけで、尊厳のシャイフの罪だというのか?」
「奇妙なのは、シリアのドゥルーズ派を守ろうとするパレスチナの(ドゥルーズ派の)シャイフ、(ムワッファク・)タリーフ氏の熱意と、彼がイスラエル国会で施行されたユダヤ化方への完全なる無視していることだ」。
「いずれにせよ、アサドのバアスとネタニヤフのシオニズムに違いはない」。
AFP, July 25, 2018、ANHA, July 25, 2018、AP, July 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2018、al-Hayat, July 26, 2018、Reuters, July 25, 2018、SANA, July 25, 2018、UPI, July 25, 2018などをもとに作成。
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