イドリブ県では、『ハヤート』(8月1日付)がホワイト・ヘルメットの地元幹部の情報として伝えたところによると、シリア軍が県西部のビダーマー町、ナージヤ村などに、白リンを装填した砲弾50発あまりを撃ち込み、住民の財産や農地が被害を受けた。
また、複数の地元活動家によると、シリア軍はフバイト村に対しても砲撃を加えた。
シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市、ラタキア県の山岳地帯、そしてハマー県のガーブ渓谷に囲まれた三角地帯に対して、シリア軍が激しい砲撃を行った。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ県ジスル・シュグール市一帯への砲撃と合わせて、タッル・ワースィト村、カルクール村、ズィヤーラ町、マシーク村、サルマーニーヤ村、ガーブ渓谷の火力発電所一帯地域、ジスル・シュグール市郊外などに対して行われた。
ダマスカス郊外県では、SANA(7月31日付)によると、バービッラー市、ヤルダー市、バイト・サフム市でシリア軍の工兵部隊が爆発物などの撤去作業中に、反体制武装集団の武器庫を発見、大量のイスラエル製武器弾薬を押収した。
AFP, July 31, 2018、ANHA, July 31, 2018、AP, July 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2018、al-Hayat, August 1, 2018、Reuters, July 31, 2018、SANA, July 31, 2018、UPI, July 31, 2018などをもとに作成。
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