ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)、ムーリク報道センター(8月15日付)は、複数の消息筋の話として、ハマー県北部に設置されている監視所に進駐しているトルコ軍部隊がムーリク市で、イドリブ県南部やハマー県北部の地元の名士らと会談したと伝えた。
会談に出席したのは、イドリブ県のタマーニア町、フワイン村、ウンム・ジャッラール村、ハマー県のアトシャーン村、スカイク村、ウンム・ハラーヒール村の名士たち。
会談では、イドリブ県の処遇に対するトルコ政府のヴィジョンが示され、トルコ軍士官の1人は「我々はテロを口実とするイドリブ県への砲撃を認めない。我々はこの問題に対処する」と述べたという。
また、トルコ軍士官らは「アサド軍の解放区への進軍はない。停戦合意は両当事者(ロシアとトルコ)の間で有効だ」と付言、監視所を対空兵器を配備し、シリア軍による爆撃に対処するとの意思を示した。
AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Markaz Murik al-I’lami, August 15, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。
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