クッルナー・シュラカー(3月12日付)は、英国のGBC放送局が4年目を迎えるシリアの紛争での軍の人的被害についてのレポートを出したと伝えた。
このレポートによると、シリア軍の人的被害は以下の通り:
共和国護衛隊将兵:約4万人(そのほとんどがアラウィー派)
軍将兵:約6万人
国防隊・人民諸委員会戦闘員:約1万人
なおシリア人権監視団などは2011年3月以降の死者総数は約14万人と発表しているが、このレポートによると軍、国防隊、シャッビーハの死者だけで約33万人に達しているという。
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ハサカ県カーミシュリー市で、11日に発生したハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃の犠牲者の葬儀が行われ、数千人の市民が参列した。
同市では2004年の「カーミシュリーの春」の犠牲者の追悼も行われた。
またアームーダー市、ダイリーク市近郊のアール・クース村でも、「カーミシュリーの春」追悼集会が開かれ、民主統一党支持者らが参加した。
ARA News(3月12日付)が伝えた。
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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、カーミシュリー市のハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃を非難した。
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民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、カーミシュリー市のハダーヤー・ホテル(西クルディスタン移行期民政局評議会福祉関連事務所)に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の自爆攻撃を非難した。
AFP, March 12, 2014、AP, March 12, 2014、ARA News, March 12, 2014、Champress, March 12, 2014、al-Hayat, March 13, 2014、Iraqinews.com, March 12, 2014、Kull-na Shuraka’, March 12, 2014、Naharnet, March 12, 2014、NNA, March 12, 2014、Reuters, March 12, 2014、SANA, March 12, 2014、UPI, March 12, 2014などをもとに作成。
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