ロシア国防省は、ロシア合同調整センターがモスクワで会合を開き、シリア難民・避難民の帰還の進捗状況報告を行ったと発表した。
ロシア国防省発表の骨子は以下の通り:
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アサド大統領がレバノンのミシェル・アウン大統領で電話会談を行い、レバノンからの難民の帰還や支援について協議した。
ヨルダン政府はシリア政府との集中協議を行い、陸路交通の改善、難民帰還を促進するためにあたってシリア政府への信頼の増進の方途などについて意見を交わした。
中国通商省は、シリア経済復興に向けて国営企業にシリア側企業との関係深化を奨励している。
これまでにシリアに帰国した難民は23万8,000人にのぼる。
このうち過去2ヶ月で帰国したのは9,500人で、うち9,000人強がレバノンから帰還した。
避難先から帰宅した国内避難民の数は122万人にのぼる。
このうち2018年1月以降に帰宅した国内避難民は14万人にのぼる。
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一方、SANA(8月30日付)によると、国外難民帰還調整委員会の委員長を務めるフサイン・マフルーフ地方自治環境大臣、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣らシリア政府関係者がテレビ会議システムで会合に参加した。
マフルーフ地方自治環境大臣、ミクダード外務在外居住者副大臣は、シリア政府が難民帰還に必要なあらゆる措置を行っていると強調した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 30, 2018をもとに作成。
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