ザマーン・サスル(8月31日付)は、国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の消息筋の話として、トルコがシャーム解放機構を有力部隊とみなすとする書簡を、自らが支援する反体制武装集団に回付したことを明らかにした。
同消息筋によると、「シャーム解放機構とトルコの当局との間で連日やりとりがあった。水面下でのこのやりとりは、メディアで伝えられているものとは根本的に異なっていた」としたうえで、「トルコの上級士官は、(シャーム自由人イスラーム運動とともに国民解放戦線に所属している)ヌールッディーン・ザンキー運動に対して、シャーム解放機構が革命の基礎をなす部隊で、彼らへの攻撃はシリア革命に対する攻撃に等しい、と伝えた」のだという。
そのうえで、同消息筋は、「シャーム解放機構の許可、そして調整がなければ、トルコはシリア領内の監視所に兵士を派遣することなどできない。彼らとトルコの連携は今も行われている」と断じた。
AFP, August 31, 2018、ANHA, August 31, 2018、AP, August 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2018、al-Hayat, September 1, 2018、Reuters, August 31, 2018、SANA, August 31, 2018、UPI, August 31, 2018、Zaman al-Wasl, August 31, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…