フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、ラジオ・フランス(9月3日付)のインタビューで、シリア情勢について言及、そのなかで、シリア軍が準備しているイドリブ県での戦闘に関して、これまでの戦いとは異なり、多大な犠牲を伴うだろう、との見方を示した。
ル・ドリアン外務大臣は「シリア軍がたとえイドリブ県を再制圧したとしても、7年前に内戦をもたらした問題は解決しない」としたうえで、「この戦闘(イドリブ県での戦闘)はこれまでの戦闘とは異なり、多大な犠牲を伴うだろう…。フランスはアスタナ・グループとともにこうした状況を回避するために行動する」と述べた。
AFP, September 3, 2018、ANHA, September 3, 2018、AP, September 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2018、al-Hayat, September 4, 2018、Radio France, September 3, 2018、Reuters, September 3, 2018、SANA, September 3, 2018、UPI, September 3, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…