イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が22日ぶりに反体制派支配地域各所を爆撃した。
ロシア軍が爆撃したのはムハムバル村で、反体制武装集団の戦闘員6人が負傷した。
ドゥラル・シャーミーヤ(9月4日付)によると、ロシア軍による爆撃は20回以上に及び、イドリブ県西部郊外からハマー県ガーブ平原にいたる地域、具体的なブサンクール村、アナブ村、ガーニー村、ルージュ平原、ムハムバル村、バシュラームーン村が標的となった。
なお、シリア人権監視団によると、ロシア軍の爆撃とは対称的に、シリア軍による砲撃は激しく行われなかった。
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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月4日付)によると、ロシア軍戦闘機がイドリブ県に近いジャーヌーディーヤ町、ジャドラーヤー村、カルクール村を爆撃した。
なお、シリア人権監視団によると、ロシア軍の爆撃とは対称的に、シリア軍による砲撃は激しく行われなかった。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスワイダー県との県境一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
AFP, September 4, 2018、ANHA, September 4, 2018、AP, September 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2018、al-Hayat, September 5, 2018、Reuters, September 4, 2018、SANA, September 4, 2018、UPI, September 4, 2018などをもとに作成。
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