ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月7日付)を公開し、9月6日に難民58人(うち女性17人、子供30人)が新たに帰国したと発表した。
これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は11,630人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者11,312人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万9,342人(うち女性216万6,696人、子供349万4,671人)。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月7日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(アレッポ県9件、イドリブ県2件、ラタキア県13件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも7件(ハマー県1件、イドリブ県6件)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 7, 2018をもとに作成。
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