ロシア・シリア両軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域を爆撃・砲撃(2018年9月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が県南部のフバイト村、タッル・アース村、タマーニア町などを爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)によると、この空爆で、シャーム自由人イスラーム運動など、国民解放戦線に所属する武装集団の戦闘員複数人が死傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフルズィーター市などを爆撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)によると、シリア軍がムーリク市、ラターミナ町、カルアト・マディーク町、カフルズィーター市、ザカート村、ハスラーヤー村、アルバイーン村、タッル・サフル村、ジャイサート村、ラトミーン村を激しく砲撃した。

これに対して、アンサール・タウヒードが、ムハルダ市のシリア軍拠点を砲撃した。

AFP, September 7, 2018、ANHA, September 7, 2018、AP, September 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2018、al-Hayat, September 8, 2018、Reuters, September 7, 2018、SANA, September 7, 2018、UPI, September 7, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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