ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月12日付)を公開し、9月11日に難民78人(うち女性23人、子供40人)が新たに帰国したと発表した。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は13,015人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者12,697人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は24万2,295人(うち女性7万2,679人、子供12万3,560人)となった。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は699万276人(うち女性211万6,986人、子供349万5,138人)。
一方、国内避難民359人が9月11日に新たに帰宅した。
これにより、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は123万342人となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 12, 2018をもとに作成。
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