ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月13日付)を公開し、9月12日に難民116人(うち女性35人、子供59人)が新たに帰国したと発表した。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は13,131人となった。
内訳は、レバノンからの帰国者12,813人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は24万2,411人(うち女性7万2,714人、子供12万3,619人)となった。
なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は699万276人(うち女性211万6,986人、子供349万5,138人)。
一方、国内避難民346人が9月12日に新たに帰宅した。
これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は14万7,967人に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は123万329人となった。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を45件(アレッポ県17件、ハマー県3件、ラタキア県25件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームも4件(イドリブ県3件、ハマー県1件)の停戦違反を確認した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, September 13, 2018をもとに作成。
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