シリアでの人権侵害を調査するための国連人権理事会調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長(ブラジル)は、国連人権理事会が開催(10日開幕)されているスイスのジュネーブで記者会見を開き、イドリブ県の情勢に関して「ほとんどのテロ組織、それ以外の武装勢力も都市部にいる。おそらく最善のシナリオは彼らが都市部から去るというものだ」と述べた。
ピネイロ委員長はまた、「イドリブに移送された住民と武装集団が密集していることは、時限爆弾のようだ…。シリアの他の都市で目の当たりにしてきた大惨事は…、イドリブで起きようとしていることに比べると微々たる些細な出来事のようなものだ」と述べ、イドリブ県での戦闘に懸念を表明した。
AFP, September 13, 2018、ANHA, September 13, 2018、AP, September 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2018、al-Hayat, September 14, 2018、Reuters, September 13, 2018、SANA, September 13, 2018、UPI, September 13, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…