ドゥラル・シャーミーヤ(9月21日付)は、イドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県の反体制派支配地域各所で、金曜日の午後の集団礼拝後に、体制打倒、当局による逮捕者の釈放、革命の諸原則の堅持を求めるデモが行われと伝えた。
このうち、ハマー県では、カストゥーン村、カルアト・マディーク町、カフルズィーター市、シャフシャブー山でデモが行われ、数千人が参加したという。
また、イドリブ県では、マアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、イドリブ市でデモが実施され、数万人が参加したという。
デモは、反体制派支配地域で活動する活動家らが、「バッシャールを退陣させるまで、憲法に反対、復興に反対」と銘打って呼びかけたもの。
デモ参加者は、シリア革命旗(委任統治領シリアの国旗)のほか、トルコ国旗、そしてシャーム解放機構の旗を掲げて抗議を行った。
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アレッポ県では、ANHA(9月21日付)によると、シリア政府の支配下にあるアレッポ市ハムダーニーヤ地区で大きな爆発が発生した。
爆発の原因は不明。
AFP, September 21, 2018、ANHA, September 21, 2018、AP, September 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 21, 2018、al-Hayat, September 21, 2018、Reuters, September 21, 2018、SANA, September 21, 2018、UPI, September 21, 2018などをもとに作成。
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