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2014年3月15日のシリア情勢:諸外国の動き

AFP(3月15日付)は、フランス司法当局が、シリアでテロ活動を行う集団に資金援助、戦闘員派遣に関与したとして、女性1人(21歳)、と男性2人(27、28歳)を身柄拘束したと伝えた。

捜査当局に近い複数の消息筋によると、当局は、シャームの民のヌスラ戦線のアミールの一人で現在、シリアに潜伏中のリヨン出身のフランス人男性と、この3人の関係などを中心に捜査を行っているという。

またフランス司法当局は、シリアに渡航したと思われる女子高生(15歳)失踪事件に関連して、パリで女性2人を監察処分にした。

うち1人は、シリアでのテロ活動を支援した容疑をかけられているという。

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マリー・ハーフ米国務副長官はシリア情勢に関して「アサドが国民を指導する正統性を完全に失ったと我々が言った際、我々は彼が立候補するいかなる選挙も…嫌悪感をもたらすものになる」と述べた。

AFP, March 15, 2014、AP, March 15, 2014、ARA News, March 15, 2014、Champress, March 15, 2014、al-Hayat, March 16, 2014、Iraqinews.com, March 15, 2014、Kull-na Shuraka’, March 15, 2014、Naharnet, March 15, 2014、NNA, March 15, 2014、Reuters, March 15, 2014、SANA, March 15, 2014、UPI, March 15, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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