スプートニク・ニュース(9月26日付)は複数の消息筋の話として、米主導の有志連合が占領支配するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)とヨルダン北東部のルクバーン・シリア難民キャンプの処遇をめぐって、米国とロシアが合意に達し、数日中に合意内容が履行されるだろうと伝えた。
同消息筋によると、この合意はダルアー県などシリア南部やダマスカス郊外県東グータ地方での和解合意に似たもので、55キロ地帯で米軍の支援を受けてきた反体制武装集団のうち、シリア政府との和解を希望する者は投降し、免罪となり、和解を希望しない者はトルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去することになるという。
合意はまた、ルクバーン・キャンプを解体し、収容されていたシリア難民8万人は帰国・帰村すると定めているという。
同キャンプのシリア難民のほとんどは帰国・帰村を望んでいるという。
AFP, September 26, 2018、ANHA, September 26, 2018、AP, September 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2018、al-Hayat, September 27, 2018、Reuters, September 26, 2018、SANA, September 26, 2018、Sputnik News, September 26, 2018、UPI, September 26, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…