反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(10月6日付)は、複数の活動家が、最近になって撮影されたアスマー・アフラス大統領夫人の写真を拡散、誹謗中傷を活発化させていると伝えた。
大統領府は8月8日、アスマー夫人が悪性腫瘍の治療を始めたと発表していた(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)。
拡散されている写真は、抗ガン剤治療の副作用による脱毛を隠すように頭に布を巻いた夫人の写真。
写真を拡散した活動家の1人で離反士官のムスタファー・バックール氏は、フェイスブックのアカウントで「アサドの手でシリア人が化学兵器によって味わわされたものを、その妻であるアスマーはガンになって味わっている。アサドの化学兵器で犠牲となった人たちは数分間の拷問のような苦しみの後、殉教した。一方、アスマーは毎日拷問のような苦しみを味わい、なお死んでいない」などと綴っている。
AFP, October 6, 2018、ANHA, October 6, 2018、AP, October 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2018、al-Hayat, October 7, 2018、Reuters, October 6, 2018、SANA, October 6, 2018、UPI, October 6, 2018などをもとに作成。
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