トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(10月13日付)は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)が、ユーフラテス川左岸(東岸)の処遇をめぐって7月に交わした合意の内容を明らかにした。
同紙によると、合意は以下6項目からなるという:
1. 同地の石油鉱物資源省関連機関をロジャヴァが所轄し、そこでの石油収入の25%をシリア政府に納める。
2. シリア政府はその見返りとして、石油生産増に必要な技術支援を行う。
3. ロジャヴァはダイル・ザウル県の油田・ガス田をシリア政府の支援のもとに再稼働させる。
4. シリア政府はロジャヴァに精製された燃料を供与する。
5. 米国がこの供与を受託する。
6. ロジャヴァ支配地域にパイプラインを伸長する。
AFP, October 13, 2018、ANHA, October 13, 2018、AP, October 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2018、al-Hayat, October 14, 2018、Reuters, October 13, 2018、SANA, October 13, 2018、UPI, October 13, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…