シリアのムハンマド・イブラーヒーム・シャッアール内務大臣は、ダルアー県のナスィーブ国境通行所(ヨルダン側はジャービル国境通行所)の再開の準備・調整を行うシリア・ヨルダン技術委員会がジャービル国境通行所で会合を開き、同通行所を15日付で再開することで合意したと発表した。
SANA(10月14日付)が伝えた。
ジュマーナ・グナイマート内閣報道官(広報担当国務大臣)も、15日にジャービル国境通行所を再開すると発表した。
ヨルダン日刊紙『ガド』(10月14日付)が得たシリア・ヨルダン技術委員会、の議事録によると、通行所は、旅客および商品にかかる両国間の陸運合意に基づき再開される。
通関手続き時間は、午前8時から午後4時まで。
これにより、シリア・ヨルダン両国民によるシリアへの入国が解禁される。
一方、ヨルダンに入国する場合には、事前に治安承諾を得て、通関時に滞在許可証、入国ビザを提示することが求められるという。
AFP, October 14, 2018、ANHA, October 14, 2018、AP, October 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2018、al-Ghad, October 14, 2018、al-Hayat, October 15, 2018、Reuters, October 14, 2018、SANA, October 14, 2018、UPI, October 14, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…