クナイトラ県では、SANA(10月15日付)によると、イスラエルが占領するゴラン高原とシリア政府支配地域を分かつ兵力引き離し地帯に設置されているクナイトラ通行所が正式に再開され、同地に進駐する非武装のシリア軍部隊が国旗を掲揚した。
通行所再開の式典には、ハマーム・ディブヤーン・クナイトラ県知事、ドゥルーズ派のシャイフ・アクルであるヒムマト・ヒジュリー師、シリア軍停戦局長のマーズィン・ユーヌス准将、シリア駐留ロシア軍のセルゲイ・コラリンコ副司令官らが出席した。
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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、ヨルダンとの国境にあるナスィーブ国境通行所(ヨルダン側はジャービル国境通行所)が再開され、両国間で車輌、旅行者の往来が再開した。
通行所が再開されるのは、3年ぶり。
AFP, October 15, 2018、ANHA, October 15, 2018、AP, October 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2018、al-Hayat, October 16, 2018、Reuters, October 15, 2018、SANA, October 15, 2018、UPI, October 15, 2018などをもとに作成。
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