スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「純粋に個人的理由」により11月いっぱいで辞任すると発表した。
デミストゥラ氏は記者団に対して、「政治的解決は依然として重要で、それがなければ持続的和平のない土地の収奪合戦となる」としたうえで、ロシア・トルコ首脳会談での非武装地帯設置に関しては「私は楽観している」と述べた。
また「退任までに制憲委員会の設置に向け合意にいたるよう集中的に努力を始める…。来月(12月)に制憲委員会の会合を招集したい」との決意を表明した。
デミストゥラ氏は、コフィ・アナン・シリア危機担当国連・アラブ連盟合同特使、アフダル・ブラーヒーミー・シリア危機担当国連・アラブ連盟共同特別代表の後任として、2014年7月にシリア問題担当国連特別代表(当初はシリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表)に就任し、米・ロシアを共同議長国とする国連のジュネーブ会議を主導した。
AFP, October 18, 2018、ANHA, October 18, 2018、AP, October 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2018、al-Hayat, October 19, 2018、Reuters, October 18, 2018、SANA, October 18, 2018、UPI, October 18, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…