YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部のハーウィー・スーサ村を制圧(2018年10月23日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スーサ町に隣接するハーウィー・スーサ村を制圧、解放した。

広報センターによると、シリア民主軍が上バーグーズ村一帯、ハジーン市一帯でもダーイシュと交戦し、戦闘員29人を殲滅した。

有志連合はこの戦闘で10回にわたり爆撃を実施したという。

ANHA(10月23日付)が伝えた。

なお、ユーフラテス・ポスト(10月23日付)によると、一連の戦闘で、ダーイシュの英国人司令官のアブー・ルーミーヤ・バリーターニー氏、イエメン人司令官のナースィル・アフマド・ムサンナー氏を含む多数の戦闘員が死亡したという。

AFP, October 23, 2018、ANHA, October 23, 2018、AP, October 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2018、Euphrates Post, October 23, 2018、al-Hayat, October 24, 2018、Reuters, October 23, 2018、SANA, October 23, 2018、UPI, October 23, 2018などをもとに作成。

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