クナイトラ県では、SANA(10月30日付)によると、クナイトラ市イルム交差点で、占領下ゴラン高原でイスラエルが実施しようとしている地方選挙に反対するデモが行われ、数百人が参加した。
デモ参加者はクナイトラ県内外各地から集まり、シリア国旗や、ゴラン高原復帰を主唱するプラカードや横断幕を掲げて、タフリール広場に向かってデモ行進を行った。
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一方、占領下ゴラン高原の停戦ライン上に位置するマジュダル・シャムス村でも、住民が地方選挙実施に反対するデモを行ったが、イスラエル治安当局はゴム弾や催涙ガスを使用し、強制排除した。
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事態を受け、シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を提出、イスラエル占領下での「違法」な地方選挙に抵抗する住民への指示を表明、安保理にこうした行為を非難し、停止させるための緊急措置を講じるよう求めた。
AFP, October 30, 2018、ANHA, October 30, 2018、AP, October 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2018、al-Hayat, October 31, 2018、Reuters, October 30, 2018、SANA, October 30, 2018、UPI, October 30, 2018などをもとに作成。
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