アサド大統領は、シリアを訪問したイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と首都ダマスカスで会談した。
SANA(11月12日付)によると、会談では、シリア国内でのテロとの戦い、危機解決に向けた政治プロセス(制憲委員会設置に向けた動き)など同国情勢の進捗について意見が交わされたほか、シリア・イラン二国間関係が、中東地域に混乱をもたらし、域内諸国を弱体化させようとする米国とその「手先」の政策に対抗し、地域を安定させる要因として重要であることが確認された。
会談には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣らが同席した。
アンサーリー外務副大臣はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談し、二国間関係、シリア情勢の進捗などについて意見を交わした。
AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…