ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ドナルド・トランプ米政権が数ヶ月以内に、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを決着させる意向だとしたうえで、戦闘終了後も米軍がダーイシュが「復活しないよう保証」するためにシリア駐留を続けると明言した。
一方、イランに関して、ジェフリー特使は「英国は、シリアにおけるイランのプレゼンスが誰の利益にもならないと見ている…。我々の任務は、それ(イランの撤退)がシリアだけでなく地域全体の平和、安定、安全を保証する最善の方途であるということを皆に説得することにあり、そのなかにはロシアも含まれている」と述べた。
そのうで「シリアからのイランの部隊の撤退は…米国の軍事目標ではないが、紛争を終結させるプロセスの結果として生じ、持続的平和に向けた唯一の道でなければならない」と強調した。
ロイター通信(11月15日付)が伝えた。
AFP, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。
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