トルコ日刊紙『ジュムフリイェト』(11月22日付)は、トルコ内務省が領内にあるシリア難民キャンプ6カ所を閉鎖したと伝えた。
閉鎖されたのは、アドゥヤマン・キャンプ(アドゥヤマン県)、ナズィブ市第1キャンプ、ガジアンテップ・キャンプ、カルカミシュ・キャンプ(以上ガジアンテップ県)、ミドヤト・キャンプ(マルディン県)、シャンウルファ・キャンプ、アクチャカレ・キャンプ(以上シャンウルファ県)に設置されていた難民キャンプで、難民13万3000人が収容されていた。
同紙によると、内務省は、これらのキャンプで暮らしていたシリア難民のうち、トルコ領内での居住を希望する約10万1000人に対して、住居を賃貸するための資金援助を行う一方、3万人については別のキャンプに移送したという。
キャンプ6カ所の閉鎖は、緊縮財政措置の一環で、トルコ政府はこれまで年間7700万トルコ・リラをキャンプ運営のために拠出してきた。
AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、Cumhuriyet, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…