米主導の有志連合はダイル・ザウル県ハジーン市一帯を爆撃し、住民11人が死亡(2018年11月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がシャフア村を激しく爆撃し、住民11人(うち女性3人、子供5人)が死亡、数十人が負傷した。

また、ANHA(11月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が前日に引き続き、ハジーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して攻撃を加え、シリア民主軍がこれに応戦した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月23日付)によると、ダーイシュは爆弾を積んだ車2台を爆発させるなどして攻撃を行い、シリア民主軍の戦闘員多数が死傷したという。

AFP, November 23, 2018、ANHA, November 23, 2018、AP, November 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2018、al-Hayat, November 24, 2018、Reuters, November 23, 2018、SANA, November 23, 2018、UPI, November 23, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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