ロジャヴァ支配下のマンビジュ市で相次いで爆発が発生、マンビジュ軍事評議会の兵士1人が死亡(2018年11月24日)

アレッポ県では、ANHA(11月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるユーフラテス川右岸(西岸)のマンビジュ市のジャズィーラ通りとサラブ地区で相次いで爆発が発生した。

爆発は、ロジャヴァ人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下にあるマンビジュ軍事評議会の軍用車を狙ったもので、兵士2人が負傷した。

ANHA(11月25日付)によると、2人のうちの1人はその後死亡した。

ANHA, November 24,2018

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トルコの庇護を受ける国民軍の参謀委員会は声明を出し、アレッポ県アフリーン市で18日から行われていた「破壊分子や腐敗分子」に対する摘発作戦を完了したと発表した。

AFP, November 24, 2018、ANHA, November 24, 2018、November 25, 2018、AP, November 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2018、al-Hayat, November 25, 2018、Reuters, November 24, 2018、SANA, November 24, 2018、UPI, November 24, 2018などをもとに作成。

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