自由シリア軍参謀委員会のムスタファー・アズィーズ・ハーシム西部・中部前線司令官らは、ビデオ声明(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=54ToHwxRLWU)を出し、地中海岸西北地域に作戦司令室を設置し、「殉教者の母」作戦を開始したと発表した。
同発表によると、作戦司令室は以下の武装集団の指揮にあたるという。
第10旅団西部戦線司令部
第3旅団
第1旅団アサーラ・ワ・タンミヤ戦線
シャーム軍団ハナーヌー旅団
ファター・イスラーム大隊
ザーヒル・バイバルス大地亜
殉教者マムドゥーフ・ジャウラハ大隊
ヒッティーン大隊
イスラーム戦線アンサール・シャーム所属の大隊
ヌスラト・マズルーム連合所属の大隊
ウマルの末裔大隊
殉教者ムスタファー・マジュズィーブ大隊
そのうえで、同作戦司令室は、ナバア・ムッル村、ナスル山、サムラー村を制圧したと発表し、カサブ国境通行所一帯におけるシャームの民のヌスラ戦線やイスラーム戦線による戦果を、自らの戦果だと主張した。
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クッルナー・シュラカー(3月22日付)によると、ダマスカス県・ダマスカス郊外県のアルメニア教徒を名乗る青年グループがビデオ声明を出し、「アルメニア大隊」を結成し、シリア革命家戦線特殊部隊連隊のもとで反体制武装闘争を行うと発表した。
独立以来、政治への不介入を基本姿勢としてきたシリアのアルメニア教徒がこうした動きに出るのはきわめて異例。
なお、この声明発表に先だって、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線が、アルメニア教徒が多く住むカサブ町一帯での戦闘を激化させている。
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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市のシリア・クルド国民評議会と西クルディスタン人民議会は共同声明を出し、同市周辺の村々に対するイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻撃を非難した。
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ARA News(3月22日付)は、活動家のアンマール・アブドゥッラフマーン氏からの情報として、21日のハサカ県マルカダ町でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との交戦で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュ戦闘員30人以上を殺害、車輌50輌を破壊したと報じた。
AFP, March 22, 2014、AP, March 22, 2014、ARA News, March 22, 2014、Champress, March 22, 2014、al-Hayat, March 23, 2014、Iraqinews.com, March 22, 2014、Kull-na Shuraka’, March 22, 2014、Naharnet, March 22, 2014、NNA, March 22, 2014、Reuters, March 22, 2014、SANA, March 22, 2014、UPI, March 22, 2014などをもとに作成。
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