ダマスカス刑事裁判所はシャーム解放機構、イスラーム軍、ラフマーン軍団の指導者ら40人に死刑の有罪判決を宣告(2018年12月11日)

ダマスカス刑事裁判所は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者(本名ムハンマド・フサイン・シャルア)、イスラーム軍のアブー・ハマーム司令官(本名イサーム・ブワイダーニー)、ラフマーン軍団のアブドゥンナースィル・シュマイル指導者ら40人以上に対する欠席裁判を行い、死刑の有罪判決を下した。

死刑判決を下された40人は、そのほとんどがダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けてきた反体制武装集団のメンバーで、首都ダマスカスへの砲撃によって多くの市民を殺傷したことで有罪となった。

死刑判決を受けたのは、ジャウラーニー氏、ブワイダーニー氏、シュマイル氏のほか、ダマスカス郊外県アッバーダ村出身の7人(イバーダ・ディーブ氏、アフマド・ムフスィン氏、ムハンマド・ムフスィン氏、ウマル・ダルウィーシュ氏、アフマド・ダルウィーシュ氏ら)、ウタイバ村出身の9人(アフマド・シャイフ氏、マーヒル・シャイフ氏、マーリク・アブドゥッラフマーン氏、ズィヤード・カイラーニー氏ら)、ドゥーマー市出身の5人、ジャルバー村出身の5人など。

『ワタン』(12月11日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(12月11日付)が伝えた。

AFP, December 11, 2018、ANHA, December 11, 2018、AP, December 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2018、al-Hayat, December 11, 2018、Reuters, December 11, 2018、SANA, December 11, 2018、UPI, December 11, 2018、al-Watan, December 11, 2018などをもとに作成。

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