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トルコ大統領府報道官「イドリブ県でトルコ軍が攻撃を受けたら、シリア軍の頭のうえで世界をぶち壊す」(2018年12月25日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、首都アンカラでの記者会見で、シリア軍がイドリブ県内のトルコ軍の部隊を攻撃したら「その頭のうえで世界をぶち壊す」と述べた。

「我々はこの件(トルコ軍のイドリブ県駐留)についてロシア、イランと合意した…。両国は、シリア政府と行ってきた交渉が完了したと発表するだろう。この地域には(トルコ軍の)監視所が12カ所ある…。今のところ、敵対行為を受けていない。我々はこの状態を続くことを望んでいるし…、そのために十分な措置を講じている…。彼ら(シリア軍)は、我々を攻撃すれば、割れレ我が自分達の頭のうえで世界をぶち壊すことを知っている」と述べた。

トゥルク・プレス(12月26日付)が伝えた。

AFP, December 26, 2018、ANHA, December 26, 2018、AP, December 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2018、al-Hayat, December 27, 2018、Reuters, December 26, 2018、SANA, December 26, 2018、Turk Press, December 26, 2018、UPI, December 26, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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