北・東シリア自治局の武装部隊であるシリア民主軍を主導する人民防衛隊(YPG)の総司令部は声明を出し、アレッポ県マンビジュ市を中心とするマンビジュ郡からの撤退を宣言した。
声明は以下の通り:
「トルコ国家がシリア北部地域を侵略するするとの脅迫を続け、同地を破壊し、ジャラーブルス、アアザーズ、バーブ、アフリーンで起きたのと同じように、平和に暮らす住民を強制的に移住させようとしているなか、我々YPGは、マンビジュ郡から撤退し、ユーフラテス川東岸などでダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織との戦いに専念することを宣言する。また、ここにおいて、我々は、我々自身が領土、人民、国境のいずれにおいても帰属しているシリア国家に対して、武装部隊を派遣し、(YPG)の拠点を使用し、トルコの脅威からマンビジュ郡を守るよう呼びかける」。
AFP, December 28, 2018、ANHA, December 28, 2018、AP, December 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2018、al-Hayat, December 29, 2018、Reuters, December 28, 2018、SANA, December 28, 2018、UPI, December 28, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、テレグラムの「…
イランを訪問中のバッサーム・サ…