トルコの実質占領下にあるバーブ市近郊、マンビジュ市北でトルコの支援を受ける反体制武装集団がシリア民主軍所属部隊を攻撃(2019年1月1日)

アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、12月28日にシリア軍が撤退したマンビジュ市西のアリーマ町近郊のブワイヒジュ村とブーガーズ村を反体制武装集団が襲撃し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が迎撃した。

一方、シリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会の広報センターによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がサージュール川沿いの大トゥーハール村、ムフスィンリー村に対して重火器・中火器で攻撃を加えた。

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ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊が県南部のシャムサーニー村で何者かの襲撃を受け、隊員複数人が死傷した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)は複数の活動家の情報として、トルコ軍の増援部隊がハサカ県のカーミシュリー市とラアス・アイン市に面する国境地帯のヌサイビーン市、ジェイランプナル市に到着したと伝えた。

AFP, January 1, 2019、ANHA, January 1, 2019、AP, January 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2019、al-Hayat, January 1, 2019、Reuters, January 1, 2019、SANA, January 1, 2019、UPI, January 1, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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