ホワイト・ヘルメットはロシア軍がイドリブ県タマーニア町を爆撃したと主張(2019年1月4日)

イドリブ県では、ホワイト・ヘルメットがフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)で明らかにしたところによると、ロシア軍戦闘機がタマーニア町一帯、ミンタール農場を爆撃し、子供1人と女性2人を含む一家7人が瓦礫の下敷きとなり、負傷した。

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アレッポ県では、SANA(1月4日付)によると、アレッポ市西のラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団がアレッポ市ハラブ・ジャディーダ地区とハムダーニーヤ地区を砲撃した。

死傷者はなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも8件の停戦違反(イドリブ県4件、ラタキア県2件、ハマー県2件)を確認した。

AFP, January 4, 2019、ANHA, January 4, 2019、AP, January 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2019、al-Hayat, January 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 4, 2019、Reuters, January 4, 2019、SANA, January 4, 2019、UPI, January 4, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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