シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2019年2月5日)

ハマー県では、SANA(2月5日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町一帯の反体制武装集団の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ジャナービラ村、ウスマーン丘一帯に潜入しようとした反体制武装集団と交戦した。

一方、サラミーヤ市近郊のラスム・アフマル村でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発し、住民5人が死亡、9人が負傷した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)がハウラーン自由人連合のムハンマド・ハウラーニー報道官の話として伝えたによると、ナマル町とハーッラ市の間に位置するアフマル丘近郊のシリア軍の検問所に何者かが爆弾を仕掛けて、爆発させ、検問所にいた兵士全員が死亡した。

なお、この検問所はヒズブッラーの管理下にあったという。

この攻撃に関して、「人民抵抗」がビデオ声明を出し、犯行を認めた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県1件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(ハマー県2件、ラタキア県3件、アレッポ県8件、イドリブ県4件)を確認した。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、February 6, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 5, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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