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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから342人、ヨルダンから906人の難民が帰国、避難民66人が帰宅(2019年2月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月8日付)を公開し、2月7日に難民1,248人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは342人(うち女性103人、子供175人)、ヨルダンから帰国したのは906人(うち女性272人、子供462人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は127,463人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者52,580人(うち女性15,902人、子ども26,735人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者74,883人(うち女性22,491人、子ども38,175人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 356,743人(うち女性107,051人、子供181,832人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民66人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは66人(うち女性20人、子供35人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は7,984人(うち女性2,730人、子供3,536人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,850人(うち女性385,289人、子供647,302人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 8, 2019をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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