北・東シリア自治局や人民防衛隊(YPG)を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いANHA(2月10日付)は、トルコの支援を受けてアレッポ県北部で活動する反体制武装集団の一つスルターン・アブドゥルハミード・ハーン旅団が、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現在の呼称はシャーム解放機構)の旗とトルコの国旗を背にして演説する写真を入手したと伝え、これを公開した。
スルターン・アブドゥルハミード・ハーン旅団は2016年から2017年にかけて結成された組織で、トルコから装甲車輌などの供与を受けてきた。
現在はいわゆる「ユーフララテスの盾」作戦司令室の傘下で活動しているが、この写真によってかつてはヌスラ戦線の傘下で活動してきたこと、そしてヌスラ戦線とトルコ政府の関係が改めて裏づけられたとしている。
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