反体制系サイトのザマーン・ワスル(2月12日付)は、ロシアが新たな部隊「第6軍団」を発足させようとしていると伝えた。
同サイトによると、第6軍団は主にスンナ派宗徒によって構成され、アラウィー派の士官がシリア政府と和解した元反体制武装集団の司令官とともに、これを指揮するという。
将兵には、給与が支払われるとともに、さまざまな特権が付与されるほか、戦闘員を勧誘した者には手当が支給されるという。
第6軍団の発足に向けた動きは、ロシアがイランとつながりのある民兵(いわゆる「イランの民兵」)への信頼を失ったことを受けたもので、ロシアは、ハマー県北部ガーブ平原、イドリブ県東部に展開していたすべての「イランの民兵」をアレッポ県ヌッブル市、ザフラー町に移動させたという。
AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019、Zaman al-Wasl, February 12, 2019などをもとに作成。
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