BBCのシリア人プロデューサーのリヤーム・ダラーティー(リアム・ダラティ)氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/dalatrm)で、2018年4月にダマスカス郊外県東グータ地区ドゥーマー市で発生し、米英仏のミサイル攻撃の口実となった化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件に関して、ホワイト・ヘルメットなどによる捏造だと綴った。
ダラーティー氏は以下のように綴った。
「6ヶ月あまりの調査を経て、私は間違いなく、ドゥーマー病院のシーンがやらせだと証明できる。病院では犠牲者は出ていない。私が取材したホワイト・ヘルメット、活動家、人々はイドリブ県か「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県北部)にいた。ダマスカスにいたのはたった1人だけだった」。
「ロシア、そしてすくなくともNATO加盟国1カ国は、病院で何が起きたか知っていた。文書が送られて来た。だが、あの場所であのシーンを捏造していた活動家のほかには、施設内で何が実際に何が起きたかは誰も知らなかった。だからロシアだけがホテルのシーンを信頼できないと主張した」。
「事実、あのシーンを撮影していた3、4人のうちの一人はドクター・アブー・バクル・ハサンという人物で、彼はイスラーム軍に所属する「残忍で胡散臭い」医者だ。「医者が足りなかった」というが、撮影している人間がいるだけで、救護には参加していない。続きは後で書こう」。
AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。
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