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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから304人、ヨルダンから900人の難民が帰国、避難民112人が帰宅(2019年2月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月14日付)を公開し、2月13日に難民1,204人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは900人(うち女性270人、子供459人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は134,248人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者54,210人(うち女性16,393人、子ども27,566人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者79,537人(うち女性23,887人、子ども40,549人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 363,027人(うち女性108,938人、子供185,037人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民112人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは112人(うち女性33人、子供59人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は8,303人(うち女性2,828人、子供3,686人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,899人(うち女性385,152人、子供647,452人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2019をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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