イドリブ県では、ANHA(2月15日付)によると、シャーム解放機構が、アブー・ダーリー村にあるロシア軍の駐屯地を砲撃した。
一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市を砲撃し、女性と子ども合わせて8人が死亡、9人が負傷した。
シリア軍はまた、タッル・マンス村、タッフ村、マアッル・シャマーリーン村、ジャルジャナーズ町に対しても砲撃を行ったという。
**
ハマー県では、SANA(2月15日付)によると、シリア軍がトゥワイナ村、フワイズ村にあるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。
シリア軍はまた、ワーディー・ダウラート方面からシリア政府支配地域に潜入しようとしたイッザ大隊(イッザ軍)を迎撃した。
一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、シリア軍はシャリーア村を砲撃し住民多数が負傷した。
シリア軍はまた、カルアト・マディーク町、サフル丘、ジスル・バイト・ラース村、カフルズィーター市、ラターミナ町を砲撃した。
**
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ハマー県)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(アレッポ県)を確認した。
AFP, February 15, 2019、ANHA, February 15, 2019、AP, February 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2019、al-Hayat, February 16, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2019、Reuters, February 15, 2019、SANA, February 15, 2019、UPI, February 15, 2019などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…