エジプトのサーリフ・シュクリー外務大臣は、オマーン通信(ONA、3月20日付)のインタビューに応じ、そのなかでアラブ連盟へのシリアの復帰に関して「エジプトには、シリア復帰にいかなる条件もない…。カイロとダマスカスは強い関係で結ばれている」と述べた。
シュクリー外務大臣はまた「エジプトは過去数年にわたり、危機を解決し、戦災、破壊、そしてシリア領内でのテロ組織の活動による脅威からシリアとその国民を回避させるよう呼びかけてきた。またシリアの安定、統合、主権を強化するよう呼びかけてきた」と付言した。
また「シリア政府は国連安保理決議第2254号に沿った措置を講じ、アラブ連盟への復帰に備える必要がある…。シリアのアラブ連盟への復帰は危機終結に向けた政治プロセスの視点に関わっている」と述べた。
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しかしエジプト外務省のアフマド・ハーフィズ報道官は、これに関して「大臣の発言を抜粋したもの」として発言内容を否定した。
AFP, March 20, 2019、ANHA, March 20, 2019、AP, March 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2019、al-Hayat, March 21, 2019、ONA, March 20, 2019、Reuters, March 20, 2019、SANA, March 20, 2019、UPI, March 20, 2019などをもとに作成。
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