ハマー県では、SANA(4月7日付)によると、反体制武装集団がミスヤーフ市にある国立病院を砲撃し、5人が死亡、15人が負傷した。
また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、反体制武装集団がラスィーフ村を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡したという。
これに対して、シリア軍はカフルズィーター市、ムーリク市、ザカート村を砲撃したという。
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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、ナイラブ村へのシリア軍の砲撃で、女性と子供を含む住民7人が死亡、17人が負傷した。
またサラーキブ市への砲撃でも、住民3人が死亡、10人以上が負傷した。
砲撃にはクラスター弾などが使用されたという。
シリア人権監視団も、シリア軍がナイラブ村、サラーキブ市、フワイン村を砲撃し、9人が死亡したと発表した。
一方、SANA(4月7日付)によると、シリア軍がマアッラト・ハルマ村、アービディーン村近郊の灌木地帯、カッサービーヤ村、フバイト村、カフルルーマー村、カフルナブル市にあるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党の拠点を重点的に砲撃した。
砲撃は、ハマー県ミスヤーフ市の国立病院が砲撃を受けたことへの対抗措置だという。
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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シリア軍がハラサ村を砲撃した。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県6件、イドリブ県5件、ハマー県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームは停戦違反を28件(ハマー県19件、イドリブ県5件、アレッポ県3件、ラタキア県1件)確認した。
AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。
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