シリア軍はハマー県、イドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構などと交戦(2019年4月16日)

ハマー県では、SANA(4月16日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月16日付)によると、シリア軍はカルカート村を砲撃し、女性1人が死亡、住民多数が負傷した。

シリア軍はまたカルアト・マディーク町を砲撃した。

これに対して反体制武装集団は、サルハブ市、カブル・フィッダ村、カリーム村、ラスィーフ村を砲撃したという。

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イドリブ県では、SANA(4月16日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月16日付)によると、シリア軍がハラサ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を18件(イドリブ県8件、ハマー県7件、アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, April 16, 2019、ANHA, April 16, 2019、AP, April 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 16, 2019、al-Hayat, April 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 16, 2019、Reuters, April 16, 2019、SANA, April 16, 2019、UPI, April 16, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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