シリア軍がイドリブ県ウンム・トゥワイナ村近郊の避難民キャンプを砲撃し、10人死亡(2019年4月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制派の支配下(緊張緩和地帯)にあるウンム・ジャラール村、ウンム・トゥワイナ村を砲撃した。

砲撃ではウンム・トゥワイナ村近郊の避難民キャンプに迫撃砲弾複数発が着弾し、女性2人を含む10人が死亡、30人が負傷したという。

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ハマー県では、シリア軍が県北性のシャフルナーズ村、フワイジャ村を砲撃した。

一方、SANA(4月18日付)によると、反体制武装集団がカルアト・マディーク町西に位置するトゥワイナ橋を爆破し、破壊した。

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「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ハマー県4件、アレッポ県2件)確認した。

AFP, April 18, 2019、ANHA, April 18, 2019、AP, April 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2019、al-Hayat, April 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 18, 2019、Reuters, April 18, 2019、SANA, April 18, 2019、UPI, April 18, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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