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反体制活動家はインターネットで、30日を「6月30日アレッポ噴火に備えよ金曜日」と名づけ、各地で反体制デモを呼びかけるとともに、29日にアレッポ市に向けて「100万人行進」を行うよう呼びかけた。
フェイスブックの「シリア革命2011」では「アレッポ、イドリブ、北部、中部そして東部の諸都市農村のすべての革命家たちへ…。君たちは明日(今日)木曜日、灰色の町(シャフバー、アレッポの愛称)の中心地へと向かい、デモを発生させ、灰色の町アレッポで革命の炎をともさねばならない。すべての友、家族、そして君たちの町でデモを組織する若者たちとともに行こう…。アレッポへの100万人行進を成功させよう」と呼びかけている。
SANA(6月29日付)によると、ヒムス市、アアザーズ市(アレッポ県)、ハサカ市、ダマスカス県ジャラー公園で、アサド大統領の包括的改革プログラムを支持するデモが行われ、多数の市民が参加した。
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シリア・アラブ・テレビ(6月29日付)は、ラタキア市でのデモに乗じて治安部隊に発砲したとする武装集団メンバーの証言を放映した。
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、軍の戦車・兵員輸送車両が、アレッポ市に通じる高速道路に面するラーミー村、マルイヤーン村、イフスィム村、バーラ村に突入し、少なくとも11人が死亡、数百人が村から避難した。
またシリア人権国民機構のアンマール・カルビー代表によると、治安部隊はラーミー村で無差別発砲し、4人を殺害したという。
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アレッポ県では、『ハヤート』(6月30日付)によると、アレッポ市の裁判所で弁護士約300人が、軍・治安部隊によるデモ弾圧に抗議して、座り込みを行い、政治犯釈放などを求めた。
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シリア人権監視団は、アレッポ県のアラブ社会主義連合民主党の指導者1人とハサカ県のシリア・クルド・ムスタクバル潮流の指導者1人が逮捕されたと発表した。
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AFP(6月29日付)は、複数の活動家の情報として「民主的市民国家のもと、シリアはみんなのもの」に参加した反体制作家のムンズィル・ハッダーム氏が体制を支持するデモ参加者に襲撃されたと伝えた。
米国務省は、シリアの治安機関、イラン警察、イスマーイール・アフマディー・ムカッダム同長官、アフマド・リダー・ラーダーン副長官に対して、米国内の資産凍結、米系企業および個人との取引禁止などからなる制裁を科した。
財務省の制裁担当高官のディビッド・コーヘン氏は「この措置は、シリア大統領とその体制への圧力をかけるための努力を強化し、野蛮な暴力行使を制限し、シリア国民の生存権を尊重する体制への転換プロセスを開始するためのものである」と述べた。
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フランスのアラン・ジュペ外務大臣は、シリア情勢を協議するため、2日間の予定でロシアを訪問した。
フランス外務省によると、ジュペ外務大臣はサンクトペテルブルグに向かい、その後モスクワ入りし、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談する予定。
フランス外務省のベルナール・ヴァレロ報道官は昨日、「我々はシリアなどについて、とりわけシリアの現状が地域の安定や治安にもたらす影響への我々の懸念について話し合う」と述べた。
また「我々は毎日、ロシア側とニューヨークの安保理で会合を持ち、世界の情勢について議論している」と述べ、フランスがシリア非難決議に向けた努力を継続していることを明らかにした。そのうえで「降伏すべきでない」と続けた。
AFP, June 29, 2011、Akhbar al-Sharq, June 29, 2011、al-Hayat, June 30, 2011、Kull-na Shuraka’, June 29, 2011、Naharnet, June 29, 2011、Reuters,
June 29, 2011、SANA, June 29, 2011などをもとに作成。
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イドリブ県では、テレグラムの「…
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