シリア軍前線司令官は「イドリブ県、ハマー県、ラタキア県で72時間の停戦に入った」と述べる一方、反体制派はこれを否定し「停戦協議は継続中で発効していない」と主張(2019年5月18日)

スプートニク・ニュース(5月18日付)は、とシリア軍前線司令官(匿名)の情報として、イドリブ県、ハマー県、ラタキア県で72時間の停戦に入ったと伝えた。

同司令官によると、停戦は今日の深夜(17日24時=18日0時)に発効し、期限は72時間だという。

停戦の理由について、この司令官は明らかにしなかった。

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イナブ・バラディー(5月18日付)が、国民解放戦線のアブー・スブヒー・ナッハース政治局長の話として伝えたところによると、停戦は、ロシアの要請に基づき、ロシアとトルコの間で協議されているが、協議は継続中で発効はしていないという。

AFP, May 18, 2019、ANHA, May 18, 2019、AP, May 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2019、al-Hayat, May 19, 2019、‘Inab Baladi, May 18, 2019、Reuters, May 18, 2019、SANA, May 18, 2019、Sputnik News, May 18, 2019、SOHR, May 18, 2019、UPI, May 18, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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